◆ ニホンアワサンゴ


・沖縄などに生息するサンゴと同じ仲間

・イシサンゴ目ハマサンゴ科 

 アワサンゴ属      

・エダサンゴ ミドリイシの仲間

 

・東アジアの固有種

・温帯域に生息するサンゴ

・岩礁域の岩に生息

 

写真  :NPO法人 自然と釣りのネットワーク


 

 

・千葉県~種子島の太平洋岸、

 山口県・島根県沖の日本海側に分布


・瀬戸内海では、周防大島の2ヶ所 と 愛媛県伊方の1ヶ所

 

   右地図、

 左下北側(上)の

 周防大島

 

 右地図、

 左下南側(下)の

 伊方


・周防大島の群生地は2ヶ所

 

      A:沖家室島

      B:小水無瀬島

 

 

 

 

A:沖家室島

・群生地の広さ2000㎡

 50mプール2つ分

 日本一の広さ / その個体数約4万個

 cf. 周防大島以外はその個体数が

   10個体程度

・約10年前(平成25年現在)

 ニホンアワサンゴの群生地と判明! 

 当時の広さは今の半分以下

・水深3m~15mに生息

 

 

 

B:小水無瀬島

・周防大島(屋代島)の10km沖合の島

・群生地の広さは50㎡

・個体数は約100個体

・この群生地は、日本で2番目の広さ

・2011年11月に群生地発見!

・水深7~9mに生息