防予諸島エコツアー ~自然と歴史・文化を体感~


20141025-26日に防予諸島エコツアーを実施しました。

参加者は定員の10名です。

天気は晴れで最高のエコツアー日和となりました。

 

今回の防予諸島エコツアーは、

前回と少し内容を変更して

海域・陸域アクティビティーを複合したエコツアーを実施いたしました。

 

初日は周防大島の海岸線をバスで移動し、

“久賀~前島間のスナメリウォッチング”、

“ニホンアワサンゴウォッチング”、“古道・往還道トレッキング”の

アクティビティーを行いました。

 

“古道・往還道トレッキング”では、

地元のインタープリター(藤本様と福田様)と一緒に

地家室から外入を結ぶ往還道の歴史・文化について教えて頂きました。

 

途中、福田様が作っている農園での椎茸狩り、

アサギマダラの観察などを行いながら無事完走する事ができました。

 

完走後は、地元農家さんのご好意でみかん狩りを行いました。

参加者全員がとても楽しそうにみかん狩りをしていました。



初日の締め括りは、

“夕日の丘”で瀬戸内海に沈む夕日を鑑賞しました。

絶景です。


このブログを見て頂いている皆様には、

是非とも一度見て頂きたい景色です


2日目は朝から参勤交代の本陣にもなった

“泊清寺”の新山住職から、沖家室の歴史と文化のお話を頂き、

“大水無瀬島の無人島体験”、

“海上から見るジオツアー&スナメリウォッチング”を行いました。

 

“大水無瀬島の無人島体験”では、

大潮の満潮と上陸の時間が重なってしまい手漕ぎボートで上陸となるアクシデント。

 

しかし、このハプニングで参加者同士の連帯感を作り、

最高のアクティビティーになりました。

 

肝心のスナメリはというと・・・今回も見る事ができませんでした・・・残念。

自然を相手にしているエコツアーではしょうがないことです。

 

参加者に見て感動して頂きたかったのが本音ですが、

スナメリがみえないのもエコツアーです。次回に期待です。



2日間と短い期間ではありましたが、事務局として、

地元のインタープリターとの連携、

海域・陸域アクティビティーの複合など

新たに得られたことが多々ありました。


今回も参加者のたくさんの笑顔を見る事ができたこと、無事にツアーを終えることができ、事務局としては満足しております。


詳細内容はツアーの活動報告にて >>>

 

なお、1122()23()に安芸灘エコツアーを実施致します。

情報はホームページに掲載してあります。

エコツアーやエコツアーガイド(インタープリター 等)に

ご興味のある方は是非ご参加下さい。

ご応募お待ちしております。

                                                                                                            事務局 藤元彰士